定番パーティーゲーム、コードネームは間違いない面白さですね。
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2016/02/11
- メディア: おもちゃ&ホビー
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今回はこれと似たテイストのチーム戦ゲーム「デクリプト」を紹介します。
もしコードネームと同じ面白さで「相手チームのターンの方が楽しめる」となったらわくわくしませんか…?
ルール
2つのチームに分かれ、それぞれに1~4に対応するキーワードが決められる。
チームで暗号化役を決め、片方のチームは数字が3つに並んだカードを引き、その番号をいい感じにチームメンバーに伝える。
例えば「①猫」「②パソコン」「③文化の日」(適当)であれば「毛玉、電源、国民」という具合。
チームメイトは、暗号化役が伝えたかった数字を紙に書き込む。
対戦チームは、キーワードを知らないが推理(盗聴)して数字の順番を書き込む(1回目は完全にあてずっぽうになるので2ラウンド目から)
勝利条件は
・盗聴が2回成功
・相手が2回伝達をミス
面白いポイント
何よりも楽しいのは「相手チームのキーワードは何か?」を推測することです。ラウンドが進むたびにヒントが増えていくので、関連性の多い言葉を紐づけて考えていくのはまさに暗号をデクリプト(復元)しているスパイのような気分になります。ドンピシャで当てる必要はまったくなく、あくまで目的は数字の並びを当てることなので、確信が無くて当たることもあるという緩さもいい塩梅です。
暗号化役は結構頭を使います。「キーワードを見ている人だけに伝わる」「以前のヒントからキーワードにたどり着かないヒント」としないと盗聴が成功してしまいますので、なるだけミスリードを誘うような言葉を選ぶと良いでしょう。かといって、遠すぎると味方チームが間違えてペナルティをもらってしまうジレンマが楽しいわけですね。
ヒントは文字数や文字の形式(漢字、カタカナなど)、メタ情報は禁止されていますが文章になっても大丈夫なので、言葉選びのセンスの良さが場を盛り上げたりします。
総評
初心者向けにも安心なくらいルールは簡単ですので気楽に買っていいかと思います。対応人数は3-8とありますが、チーム戦なので実際にはもっと大人数でも遊べます。1ゲーム時間30分ほどとちょうど良い大きさです。
新定番のパーティーゲームとして、いかがでしょうか。
- 出版社/メーカー: Le Scorpion Masqué/すごろくや
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