テラミスティカ 日本語版/Terra Mystica/Feuerland Spiele/テンデイズゲームズ
- 出版社/メーカー: Feuerland Spiele/テンデイズゲームズ
- メディア: おもちゃ&ホビー
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テラミスティカの後継作として「ガイアプロジェクト」が発売されました。 BGGのレートでも平均8.8という高評価。前作のファンとしては見逃すことはとてもできずさっそく購入しました。
前作同様、ルールはなかなか複雑です。まずは「テラミスティカからの変化点」を主な視点としてルールを整備していきたいと思います。
対応表
用語がそれぞれ何に対応しているかを簡単に表します。プレイヤー間の意思疎通の手助けになるかと思います。
惑星改造と入植(テラミスティカの地形変換と建設)
- 惑星改造のコストは研究によって減らせる(テラミスティカのスコップ効率)
- 惑星改造をしても変換後のタイルは乗せない。つまり、改造だけしても意味がなく、即座に鉱山を入植する前提での行動となる。
※ガイアフォーマーの処理については別ルール適用、この記事では多くなるので(逆に)割愛。 - 緑色の惑星改造に必要なコストはQ.I.Cひとつ
- 緑惑星+ガイアフォーマーへの入植に変換コストいらない(鉱山のコストのみ要る)
改良
- 学院はふたつあるうちのどちらを置くか選べる(得られるリソースが異なる)
同盟(テラミスティカの町)
- 同盟を作るにも1アクション使う
- 同盟を結ぶ建物をつなぐには衛星を間に置く。コストは1衛星ごとにパワー駒の1廃棄
研究
- 知識4消費でどれかひとつのトラックを1段上げる(テラミスティカで言う司祭を置く行動に似ている)
- 研究所か学院改良などによる技術タイル獲得でも、対応するトラックを1段上げることができる。
技術タイル
- 上級技術タイルが存在する。獲得するには通常の技術タイルの上に乗せて更新する必要があり、また同盟タイルをひとつ裏面にする。
Q.I.C
- 新たな資源。ガイア惑星(緑)への入植、到達距離を一時的に2伸ばすなどの用途
パワー
- 相手との隣接は2ヘクス以内(テラミスティカのように辺が触れていなくていい)
- 適用する建物はどれかひとつを選ぶ。
例えば、持っているオレンジの研究所を置かれたとき、白はパワーを3か2か1(見えにくいけど左下に鉱山がある)のどれかを選ぶ。トータルではない。 - 惑星首府を置いたことにより解放される、パワー獲得(アップとストックから取る)の順序は任意
勝利点
- 研究はレベル3、4、5でそれぞれカウントし、4点ずつ累積する。レベル5に行けば4×3で12点分になる。
例えばこの画像だと、オレンジはレベル5で12点+レベル4で8点。
- 資源はクレジット、鉱石、知識3つ毎に1点