テラミスティカ 日本語版/Terra Mystica/Feuerland Spiele/テンデイズゲームズ
- 出版社/メーカー: Feuerland Spiele/テンデイズゲームズ
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
テラミスティカは要素の多いゲームですので、初めてのプレイではルールを追うのに必死になるかと思います。
今回の記事では「初プレイでもそれなりに戦える」ことをテーマに、わたし自身が有効と思う戦略をご紹介したいと思います。ここで紹介したことを心がければ、何もできずに辛い思いをするということは起きづらくなるかと思います。
※中級者以上の方がより強くなるため、ではなく要素を最低限に絞った失敗しないためのコツになります。深い戦略については、別の記事に託したいと思います。
- おススメの種族
- 最初の配置
- 初手は砦を建てよう
- 住居で2点の恩恵タイルを取ろう
- スコップはパワーアクションでやろう
- 住居と交易所のバランスを気にしよう
- 町はできれば2つ作ろう
- 最後に…負けても気にしない
おススメの種族
ウィッチ
「マップ上のどこへでも開拓地を無料で建てられる」という特殊能力のおかげで、領地拡大で他の人に邪魔をされて何もできず困る、ということが少ないのが魅力です。
カルティスト
「他PLが隣接している土地で建築、改築をしたときに教団を上げられる」という特殊能力は腐ることが少なく、最終得点や資源に大きく寄与してくれます。
アルケミスト
「勝利点をお金に変換できる」という特殊能力が扱いやすく、どうしてもカツカツになりやすい資源に困ることが少なくなります。やりすぎに気を付けないと下位に入ってしまいますが、遊んでて楽ければ、まあいったんはいいのかと思います。
ハーフリング
「スコップをたくさん使える上に、勝利点も入る」という特殊能力は領土拡大の楽しさが味わえます。
逆に絶対選ぶな:ファキア
「扱いが難しい上にとても弱い」あまりいいことがない不遇な種族です。経験者がハンディのために使うくらいでちょうどいいでしょう。
最初の配置
基本的には他のPLの隣接するように置くことを心がけたいです。隣接が難しければ1マス離れていてもよいので、開拓がしやすい(サークルで隣接している色)土地が周りにあるところを選びましょう。もし初手で置かなければいけないなら、マップの真ん中の方を選んでおけば無難です。
初手は砦を建てよう
前述した種族であれば、初手で砦を建てて特殊能力を解放すれば、やりたいことをやりやすくなります。
住居で2点の恩恵タイルを取ろう
もし神殿を建てられるなら、恩恵タイルは住居建設で2点の勝利点が入るやつを最優先で取りましょう。これだけで20点近くの勝利点が入るのでとても強く、大抵取り合いになります。
スコップはパワーアクションでやろう
土地の変換は労働者でもできますが、これは効率がとても悪いのでやらなくていいです。土地変換はパワーアクションだけでやるようにしましょう。そのために、パワートークンを除去することになっても恐れずに、がんがんやってしまって構いません。
ですので、スコップの変換効率改善もやる必要はありません。(※ハーフリングは例外です。アルケミストも、戦略によっては有効です。)
住居と交易所のバランスを気にしよう
このゲームは労働者とお金の取得するバランスがとても大事になるので、どちらかに偏りすぎないように心がけましょう。交易所1に対し住居2~3くらいをキープできれば良いバランスになるかと思います。
町はできれば2つ作ろう
町は超重要です。途中で資源を選んで獲得できるのは、大助かりになることが分かるかと思います。最初に建てた2つの住居を起点にして、2つの町を作ることを最初の目標にしてみてください。
最後に…負けても気にしない
テラミスティカは運の要素がなく、経験者との実力差が出やすいゲームなので負けて当たり前くらいに思ってよいです。住居を建てる、資源が増えていくという拡大再生産や、領土が拡大していく楽しみを味わえれば十分かと思います。
とにかく遊びまくっていれば、どんどん上手くなるゲームなので、アプリ版で回数を重ねるのがおススメです。是非、その奥深さにのめりこんでいってほしいと思います。ばっちり日本語にも対応しているので安心!
play.google.com今回は以上です。