テラミスティカは一応言語依存の無いゲームですが、アイコンの一部にはぱっとみ何を意味しているのかよくわからないものがありますのでできるだけ拾ってまとめてみました。これだけでルールを覚えることはできないので、こちらのブログなどでまとめられているのを読んでから、補足的に使っていただけるとゲームがスムーズに行くかと思います。かなりざっくりですがご容赦ください。
条件
何かのきっかけになることを意味する。○○をした時に、と解釈するアイコン
アクションフェイズの前の収入フェイズの時に、対応する資源などを手に入れる。手のマークがついているものは勢力ボード上だけでなく、恩恵タイルやボーナスカード上にもあるので見逃さないように。 「即座に手に入れる」とは異なるので注意。
…例外なく、と書きたかったけど、なぜか勝利点タイルの右側(教団ボーナス)は手のマークが書いてあるのに「即座に手に入れる」の意味になっている。
8のアクションであるパスの際に、ボーナスカードを返した時(=自分がパスしたとき)、の意味。めちゃくちゃ忘れやすいので注意。
主にパワーアクションを実行するときに、パワーを数字の分消費(実際にはⅢからⅠへスペースを移動)する。
その建物を建設、もしくはその建物へ改良した時に、の意味
全員がパスした後の教団ボーナスと整理フェイズにて、対応する教団レベルを個数だけ上げている時、の意味。アイコン倍数分上げていれば、それだけ資源を受け取れる。(画像の場合、白の教団レベルが6の時は3つ分もらえる)
8角形で背景がオレンジのアイコン全体について。6番および7番のアクションを実行する際に、ここに×マークのアクションタイルを被せることで、中に描いてあることを実行できる。1手番消費。ボード上のパワーアクションは全員で共通(早い者勝ち)、勢力ボード(砦を作ることで開放する)や恩恵タイル、ボーナスカード上にあるものは自分の所有なので他プレイヤーに使われることはない。
得られるもの
単に資源がかいてあるのは、即座にそれを得る、の意味
アクションタイル。前述の8角形のマークの上に置くことで実行できる。そのラウンドではそのアクションは実行できない。全員がパスした後の教団ボーナスと整理フェイズにて全て取り除かれる。⇒また実行可能に。
スコップを一瞬手に入れる、駒などは存在せず、すぐに使わないといけない、取っておいて後で使うことはできない。勢力ボードの変換サークルに従い、建物が立っているところと直接隣接している地形を変換できる。
数字の分の勝利点を得る。
任意の教団レベルをひとつあげる
全ての教団レベルを1ずつ上げる
町を作るごとに鍵をひとつ得ている状態、であることを示す。町の数分所有している、の意味で鍵という資源が駒などで存在するわけではない
個人ボード編
たぶん一番情報量が多い。
ボード右上。記載の資源を準備時に手に入れる。この後すぐに収入フェイズに入るのを忘れないように。
地形を変換する際に必要なスコップの数は、対応する地形同士の間にある分
この表に従い、手番中ならいつでも変換できる。
手番ならいつでも、Ⅱにあるパワー駒をゲームから除外することで、別のⅡにあるパワー駒ひとつをⅢに移動できる。除外したパワー駒が戻ってくることは普通はない。
この上と右を向いている(絵では黄色、種族による)矢印の向きにしたがい、建物は1段階ずつ改良できる。
交易所へ改良する際、他プレイヤーの建物と直接隣接している場合は少ない方のコインで済む
ふたつの意味がある
- 町ができる条件のひとつである「直接隣接している建物が7パワー分」でカウントする
- 他プレイヤーが直接隣接しているヘクスに建物を建設、改良したときに、あなたはこの分のパワーを得てもよい。ただし、総パワーのマイナス1勝利点を失う。
接している建物(神殿か聖域)へ改良したときに恩恵タイルをひとつ選んで手に入れる
聖域を含むとき、町の建設する条件のひとつである「4ヘクスが直接隣接している」が「3ヘクス」になることの意味。
スコップをひとつ得る際に消費する労働者の数。地形変換と建設のアクションをする直前、またはアクションフェイズ中にスコップを別の手段で得たときに使う(べき)
数の分、河川ヘクスを挟んでいても隣接しているとみなせる。ただし、直接隣接していなければならない下記のパターンでは無視される
- 町を形成する際の広さ
- 他のプレイヤーと関わること、パワーの取得や交易所コストの低減
- ノマドの特殊能力「砂嵐」
教団ボード編
司祭駒を置いたとき(アクションの5)数字だけ対応する教団レベルを上げる。各サークルには先着1名、司祭駒はずっと置きっぱなしで帰ってこない
レベルを10まで上げるためには1種類の教団につき町をひとつ作っていなければならない。10のスペースに入るのはひとりだけ、早い者勝ち