ボードゲーム将軍のお座敷遊戯ブログ

ボードゲームや人狼を、もっと遊び安く。もっと深く。Twitter アカウント: @ino_1ban

【最終日をみてから追記】ゆっくりできない人狼【狂人視点】 内訳考察

スポンサーリンク

スポンサーリンク

将軍が対面人狼をやるきっかけとなった動画シリーズがありまして

こちらの「ゆっくりできない人狼シリーズ」ですが、単発を除くと現在5村目が進行中でして、最新の「狂人視点」が今までで一番カオス&内訳が訳わからん状態なので、自分の整理も含めてこの記事で自分の考えをまとめてみたいと思います。

※動画を観ている前提の内容なります。完全にネタバレなのでそこも注意。

 

◆5日目までの進行整理

  2日目 3日目 4日目 5日目
ところ天の助(GM) 鹿目まどか 包囲サイ(予告出木杉) 死体なし
占い メロ:ケツだけ●
けつだけ:ボーボボ
包囲サイ:劉禅
メロ:鹿目まどか
ケツだけ:劉禅
包囲サイ:ゆっくり○
メロ:ゆっくり○ メロ:劉禅
霊能 ジンCO ジン:ボーボボ ジン:ケツだけ● ジン:出木杉
処刑 ボーボボ ケツだけ 出木杉 中川(柱CO)
護衛       ペコちゃんCO:メロ鉄板

 

◆狂人であるゆっくり視点からの確定状況

 ・役職

村人:ボーボボ鹿目まどか出木杉劉禅、中川
占い師:包囲サイ
人狼:ケツだけ星人
狂人:ゆっくり霊夢

一方、確定していない登場人物は、

メロ(占いCO)、ジン(霊能CO)、ペコちゃん人形(狩人CO)

この3人(全員生存)が、1人狼、1霊能、1狩人、1妖狐のどの役職であるか推理することになる。

・メロの人外(狼 or 狐)が確定

・5日目時点、狐の生存は確定

狐が死んでいたとすると、5日目朝の平和がGJで確定。そしてメロは人狼確定。他にCOがないため真狩人のペコちゃんの護衛先はメロであり、その発言と矛盾するため
(既に記述したが、よって破綻したケツだけ星人は人狼で確定する)

・よってGJ時の噛み先は狐で確定(護衛と被っている可能性はある)

 

◆内訳考察のポイント

- 5日目生存役職者に狐混じりが確定

- メロとジンは敵陣営
人狼1残りが確定しているため

- ペコちゃんのメロを庇うようなCOと発言

 

◆よってもっての内訳考察

順に、将軍の思う可能性が濃いと思う順で解説していきます。

① メロ:狐、ジン:狼、ペコちゃん:狩人

初日に狐メロの黒突が見事狼のケツだけに刺さり、CCOから2日目に吊られ、もうひとりの狼ジンが霊能COから狐メロとラインをつないだパターン。

ゆっくりがカッコ書きで言っていた通り、メロはグレーにLWがいないと決め打っており、ジンへの吊り誘導を行った。占い欠けでない限り包囲サイ真になるためLW候補はジンとペコちゃんと中川。だが中川は速攻で柱に出たのでジン狼は真っ当な推理だと思う。

だとすると、劉禅に対しては黒でなく白を出した方がジン吊りへの誘導が効果的だったと思われるが、やたら黒置きされていた劉禅への黒出しは信用を確かなものにするという点で有効な手だったと思う。ケアという名目でジンへ吊り誘導をかけ、早急に決着をつけたかった説。

一方、狼ジン視点では噛み先だったメロに護衛が入ったため狂人か狐のどちらもありうる。
(前日までは真もあり得たが、劉禅●によって真はなくなる)

議論の様子から包囲サイを庇う動きが死んだ出木杉からくらいしかなかったことから、ジンも包囲サイ真、メロ狂人(初日黒誤爆)の線を追っていたとすると、護衛が入っていなさそうな包囲サイ噛みも十分あり得ると思し、だからこそケツだけ黒と結果を出しラインを繋ぎに行った。2日目夜の包囲サイ噛みして時間がたってからメロ真を見はじめたのかも。

狐生存の場合は、その候補が狼ジン視点ではメロとなる。5日目にどうしても吊りたい位置だったが、村の進行としては護衛先で平和が出ていることもありかなり骨が折れるとことだったかと。メロに吊り誘導をかけたがいまいちヒットしなかったと。

割と大きな矛盾もなく、可能性としてはこれが一番高い内訳だと思っています。

この内訳の場合の6日目の展開予想としては、もう一度メロを噛んだけど護衛先が違ったので狼がメロ狐を告発、詰み進行のはずが潜伏狂人ゆっくりが次の日にCOしてPP勝ち、とかが考えられるかと。(結構無理あるけど…)

 

② メロ:狼、ジン:狐、ペコちゃん:狩人

初日にメロが身内のケツだけ星人に黒出し、人外として吊られていって信用を勝ち取ったけど実は霊能のジンが狐だったというまさかのパターン。

5日目の夜時間冒頭でゆっくりが言っていた通り、噛みは狐を吊らせる動きとしては合理的なのでメロ人狼は全然ある。しかし霊能とラインを繋いでまで取った信用差を捨てて包囲サイを噛んだのには違和感がある。占い欠けの場合は包囲サイ狂人まで人狼視点あったので。

もっと違和感があるのがジン狐。初日に黒が2出ているにも関わらず霊能COするのは、自分が吊られる危険性を自らあげることになるので狐の行動としてはかなり不自然だと思う。黙っていれば黒のどちらかが吊られる流れだったし、ゆっくりの主張の通りグレランになったとしても霊能COで対抗が出た時よりはだいぶマシかと思う。バクチに出てうまいこと霊能を乗っ取れたレアケと言えるのかなと。

でもメロが突然意見を変えてケア吊りとしてジンを吊ろうと口火を切ったのにはしっくり来ます。

③ メロ:狼、ジン:霊能、ペコちゃん:狐

メロ人狼、ジン霊能まではいいにしても、かなり不自然なのがメロが吊り誘導をジンにしていたこと。この内訳だと人狼メロはペコちゃん狐を噛んで把握していることになるので5日目に吊りたいのは圧倒的にペコちゃんの方だったはず。

④ メロ:狐、ジン:霊能、ペコちゃん:狼

これもひとつ前のパターンと一緒で、人狼ペコちゃんはメロ狐を噛みで把握しているので庇うようなCOと発言をしているのがものすごく不自然。この中では一番可能性が低い内訳と思ってます。

 

◆以上からの内訳まとめ

メロ:7対3で狐or狼
ジン:7対3で狼or狐
ペコちゃん:ほぼ真狩人

となるというのが僕の考えです。

結構いい線いってると思うんですが、でもこれってこうじゃない?みたいなのがあれば教えてもらえると嬉しいです。

 

※可能性が限りなく低いケース、例えば柱に出た中川が人外、また初日にCOがなかったボーボボが人外のケースなどは今回考慮せず、その可能性も排除した上で「確定」としています。

 ---以下は16年12月5日にアップされた最終日を見てからの追記。結果も書いてあるのでネタバレ注意。動画を見てからスクロールしてください。---

 

 

 

 

 

 

 

結果は、前述の考察のうちの②でした。外した~

まさかのジン狐!まさに奇策ですな。初日は占いかボーボボ吊りに誘導してローラーはさせずに決め打ちに勝とうっていう博打だったのかな。もしかしたら乗っ取れたこと自体がジンにとっても予想外だったのかも知れない。そういえば、初日に「占いローラーするぞ」って言ってたしな、早いとこ真を処理したかったのかも。

まさかの出木杉が正解だったという…反省会で周りを煽りまくる未来が見える(笑)

狼だったメロの白だし先は、人狼としては狐を吊るためにとても合理的だった、噛みでジン狐把握していた5日目にジンケア吊りは実は結構人狼視点が混じっていたんですよと。
初日はケツだけに身内切りする作戦だった、ケツだけはかなり偽臭い吊られ方をしていたから、今思うとこのふたりが狼という線はもっと強く考慮してもよかったなぁ。ジンがもし白って言ってたらどうなってたんだろ、メロLWCOも熱いね。

真の包囲サイ噛みは…もしかしてなんだけどゆっくり狂人の可能性を追って真抜き狙いの噛み、とかだったら熱いなぁ。反省会が楽しみ。

ペコちゃんは最終日まで村視点だった(笑)こういう合理的な進行をサクッと提案できる人狼プレイヤーになりたい。

たまにシリーズを最初から見直すんですけど、ゆっくり霊夢、強くなって…(泣)
最初はCCOの占いを初日吊りを考えるくらいだったのが、状況判断で潜伏しノイズを撒きまくる潜伏狂人までできるようになったというのが感慨深いですな。あと煽りの才能がある。初めての人外視点だったわけだけど、個人的には次は狐視点が見たいです。人狼のチームプレイもいいけど、夜にひとりで(よく変な奴が来訪するけど)している考察がこの動画の大きな魅力のひとつだと思ってます。