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将軍のお座敷遊戯ブログ

人狼の戦術論、ボードゲームのレビューやプレイ記、その他趣味のことや下らないことまで思いつくままに書いていくブログです。 Twitter アカウント: @ino_1ban

パンデミック大会 - 2017 winter 出場レポート

ボードゲーム

パンデミック:新たなる試練 日本語版

パンデミック:新たなる試練 日本語版


パンデミック大会に出場してきた

3月26日に都内某所で開催された「パンデミック大会 - 2017 winter」に出場してきました。
”winter”とついているものの年一回の開催となるこの大会、僕は過去の2回を予定が合わないというだけでパスしてきましたが今回は念願の出場を決意。
チームメイトは人狼ボドゲ勢仲間である京風さんといまじょうさん。ふたりともとてもクレバーなので、仲間として不足はなし!マジで優勝を目指さんとやる気に満ち溢れていました。

レギュレーションとか

大会の形式は簡単にまとめると次のようになります。

  • 各チーム3戦行い、合計ポイントの多いチームで順位が付けられる
  • ポイントは様々な条件を満たすことによって得られる。
  • 1チームとプレイヤー人数は3人。役職は順番含め毎回決められている
  • プレイヤーカード、感染カードは全て運営が作った同じデッキを全チームで挑む
だいたいこんな感じ。

それで、大会のテーマとしては「どれだけ速く世界を救えるか?」と開会の際にアナウンスがあり、残り時間のポイントは高めに設定されているようです。
とはいえ、焦ってクリアができないことの方がまずいので、確実にクリアすることは忘れないようにしたいです。

1戦目

エピデミック:4回(入門レベル)
役職:通信指令員・研究員・作戦エキスパート

移動は申し分ないが、衛生兵や検疫官がいないため除去を入念にしていかないと辛そうだ、という役職たち。
研究員には働いてもらって、速めにワクチン開発をして除去を楽にしたいところだが、果たしてそれを許してくれるデッキになっているのだろうか…

…ほら、1ターン目にエピが出てきたよ。何が4エピだよ。
主催が本気で我々を殺しに来ていることが垣間見えます。
それ以降も4エピにしては速いスピードでエピがめくれ、かなり濃度の濃い汚れ方をしていきます。

ですが、除去とカードの受け渡しをバランスよく行うことで、終始安定した立ち回りをすることができ、35分残して割と余裕をもってのクリア。全チーム中3番目のクリアということで、幸先はとても順調!

ちなみに、我がチームの基本方針は「見捨てるところは見捨てる」であり、アウトブレイクが何回起きようとクリアすればいい、でした。1戦目だけで5回起きてます。ん、安定してたのかこれ?

2戦目

エピデミック:5回(標準レベル)
役職:通信指令員・衛生兵・危機管理官

我らが衛星兵がいるので難易度は下がるだろう。と思うのは普段のゲームでの話。
作為的にデッキが組まれている以上、効率よく回していかないと恐らくウィルスができって負けてしまうと予想。

このゲームでの展開を一言で言うと「黄色が汚れまくる上に地域カードがでない」でした。 衛生兵には赤や黒をまとめて除染してもらい、他の2人も黄色のアウトブレイクを防ぐためにこまめに除染をさせる展開に。黄色ウィルスが残り5個まで減った時は焦りました。

それでも絶望的な状況までには至らず、残り2手番というところで最後の黄色のワクチン開発をし辛くもクリア。アウトブレイクは6回。割と運に助けられたところもあったので気のゆるみが少しでてきたかもしれない…

3戦目

エピデミック:6回
役職:科学者・危機管理官・検疫官

6エピであることよりもまずメンバーがヤバい。移動系がおらず、カードの受け渡しに苦戦するのは必至。エピを乗り切るためには検疫官の置き方がキーとなるだろうという印象。
と、初期配置をしてみてびっくり、なんとイベントカード5枚が全て配られるという。なるほど、こいつらをフルに使えばクリアできるでしょ、ってことですな。


危機管理官の能力をフルに使うために、イベントカードはケチらずに使う方針で。
科学者に効率よくカードを寄せて、あっという間に3つのワクチンを開発。最後の青のカードを科学者に寄せることができ、あと1周でクリア確定というところまで来ました。

…が、メンバー全員がクリアできると確信していたところでのエピデミック!世界はかなり汚れており、どのカードから引いてもアウトブレイクを免れないという絶望的状況に。耐えることが出来ず、8回目のアウトブレイクが起きて最後の最後で世界を救うことができませんでした。

め、めちゃくちゃ悔しい…
後ほどデッキを組まれた主催の方に話を聞いたら「そこのエピのタイミングは最初はもう少し後で考えてたけど、それだと余裕すぎるから早めた」だそうです。
それさえしてくれなければ…展開もお見通しですか…

総括とか感想とか

ということで、3戦中クリアは2回、ポイントでは全チーム中6位という成績でした。
優勝したチームは顔見知り。3回目の出場でやっとつかんだ1位とのこと。


やはりこの場の空気の慣れが大事というか、出場経験の差は出たのかなと思います。結構焦る場面が多かったし。そのチームが合間に全然関係ないゲームをしてたのにはちょっと腹立ちましたが(笑)

さて、悔しい結果にはなったものの、全力でパンデミックに挑めた充実感がとても楽しかったですね。
スムーズな運営については言わずもがな(何回目の開催なんだろう)ですが、何よりも主催の方のパンデミックへの理解と愛情に基づいたデッキの完成度の高さがなければここまで満足感の得られるものではなかったのかと思います。

終わったあとの打ち上げでも美味しいコース料理をいただきながら、出場された方々と交流することができましたー

主催、運営のみなさま、お疲れ様でした!

チームを組んでくれた京風さん、いまじょうさんありがとう!
来年(winter)に出場の際にも組ませてください!

【ボドゲ紹介】コードネーム:ピクチャーズ ~スパイ諸君、君たちの感性に期待する~

ボードゲーム

コードネーム:ピクチャーズ 日本語版

コードネーム:ピクチャーズ 日本語版


今回紹介するのはこちらの「コードネーム:ピクチャーズ」です。オリジナルの「コードネーム」として有名ですが、それの絵を使ったバージョンである本作。あらゆるパーティ系のゲームの中でもバツグンの面白さなので気合の入った記事になっています。

ルール、大まかな流れ

このゲームはチーム戦で、赤と青の2つに分けたそれぞれのチームから1人ずつ、暗号を伝える出題者となる「スパイマスター」を決めます。そうでない人は回答者の「現場諜報員」となります。

そして、このように4x5の計20枚の絵が描いてあるカードを並べます。どれもつかみどころのない、一言じゃ表現しづらいものばかりです。
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現場諜報員は、スパイマスターの発する暗号を読み解き、どの場所で自分のチームのエージェントと合流すればいいかを考えます。具体的な手順としては以下の通り

  • 絵のカードには、赤チームのもの、青チームのもの、一般人、暗殺者が割り当てられる(それぞれの場所に誰がいるか?を示している)。それを知っているのはスパイマスターのみ
  • 先行のチームのスパイマスターから、ある限られた方法でヒント(=暗号)を伝える
  • そのヒントから連想されるカードを指定する。正解したら連続で指定できる。
  • 不正解になるか、ある決まった回数を正解するか、パスするかしたら手番を別チームへ交代

これを繰り返し、先に全ての自分のチームのカードをめくることが出来ればそのチームの勝利。

ヒントの伝え方のルール

※多少ハウスルールが混ざっているかもしれません。

  • 「ひとつの単語」と「枚数」をセットで言う 例:「将軍、2枚」
  • 助詞などを付けたり、品詞がふたつ以上になってはいけない 例:「偉い人」「日本の文化」などはNG
  • メタっぽい言い方も禁止 例:メンバーの手元に近いので「近い」とか、絵に灰色が多いので「灰色」などはNG
  • 固有名詞はOK
  • 言葉以外の情報、例えば表情などで伝えるのも当然NG。その読みをされないように、スパイマスターはポーカーフェイス推奨。
  • 枚数は、そのヒントと関連するカードが何枚あるか、を示す(という前提でゲームを進める、が正しい。)
現場諜報員がカードを指定するときのルール
  • 正解している限り、連続して指定することが出来る
  • 指定するカードの枚数は、最大でスパイマスターがその手番で発言した枚数+1枚
  • カードに触った時点で、そのカードを指定したとみなす。(触るまでは、スパイマスターはリアクションしないことが望ましい。考えてるうちに正解してるかがばれるので)
  • 間違ったカードに触る、最大数まで指定する、パスをしたら手番交代

指定したカードは、その都度スパイマスターが対応するタイル(赤:エージェント、青:エージェント、白:一般人、黒:暗殺者)をカードの上に置く形で正体を明かします。不正解だった時の処理については、相手エージェントや一般人のときはただ置くだけ、暗殺者なら即、そのチームの敗北となります。

コツやゲームの醍醐味

分かりやすいヒントを出しゃいいってもんじゃない

スパイマスターのヒントの出し方としてのセオリーは、一つの単語でできるだけ多くの枚数を宣言することになるのですが、つまりこれはカードの共通点を見つける、ということになります。


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…という風なジレンマが、スパイマスターの醍醐味でもあります。



手番ごとに情報は集まっていく

現場諜報員は、必ずしも言われた枚数を指定しなくてもかまいません。


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というように、いったん考えを保留にし自分たちからの情報は出さず、相手の手番を見るという戦略はアリです。

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ここまでくると大詰め。あと2、3枚を当てるのが難しかったり…!

感性とは人によって違うもの

スパイマスターの出すヒントが、常に意図通りに拾ってもらえるとは限りません。いきなり不正解などを出してしまっても、あまり責めないようにしましょう(笑)。その「ズレ」みたいなのもパーティゲームとして楽しめる要素のひとつです。

まとめ:パーティーゲームはこれだけでいい、というくらいの傑作

絵を見て連想するヒントを出す、というシステムのゲームでは「Dixit」「ミステリウム」などがあります。

ディクシット 日本語版

ディクシット 日本語版


ミステリウム 日本語版

ミステリウム 日本語版


これらも評価の高い良いゲームなのですが、わたしは断然!このコードネーム:ピクチャーズが一番面白いとオススメします。

  • ルールはシンプル
  • 程よいジレンマ
  • 回答できる数が「出題された枚数+1」という絶妙なルールがもたらす戦略性
  • 15分ほどで終わるボリューム感
ここまで完成度の高いものは他にない、と言ってもいいのではないでしょうか。パーティーゲームはこれだけ持ってりゃいい、とすら思います。是非多くの方に、遊んでいただきたいです。

ちなみに、オリジナルであるカードが文字である「コードネーム」と比べても、この「ピクチャーズ」の方が個人的には好み、です。

コードネーム 日本語版

コードネーム 日本語版

VR対応 無料・コントローラー無しで遊べる Androidのアプリ紹介

VR アプリ

たまにはアナログでないゲームの記事も書こうかなと思いまして。

先日、なんとなく興味でVRができるゴーグルを買ったんですよ。スマホを画面とするやつですね。


僕の持っている5.5インチのスマホに対応、ヘッドフォンがセット、焦点距離も調整できるやつを選びました。不満らしい不満もなく、これから買う方は参考にしてもらえればと思います。

Googleプレイで目ぼしいVR向けのアプリ探していくつあ遊んでみました。「なんだこのクソゲーよくリリースできたな」と思うものも多いのですが、そこそこ「遊べる」と思えたものをピックアップして紹介したいと思います。

また、遊んでるうちに気付いたのですが、中にはBluetoothで繋ぐコントローラーがないと遊べないものもいくつかありましたが、今回紹介するのはすべてゴーグルだけあれば遊べるものとなっていますので、取りあえずゴーグルを買えば遊ぶことが出来ます。

VR脱出ゲーム - Lost In The Kismet

VR脱出ゲーム - Lost In The Kismet
開発元:fast Company
価格:無料
平均評価:3.9(合計3,676件)
ダウンロード:50万回以上
(2017年1月27日時点)
10分くらいで終わるシンプルな脱出ゲーム。英語ですが、直感的に理解できるので問題なくプレイできます。ホラー要素は強くありません。ギミックに「なるほどね」と思えるくらいの要素はあるので、謎解きクラスタもやってみていただきたいです。
クリア自体はなんなくできたのですが、ひとつ伏線としか思えないものを拾えていません。トゥルーエンドみたいなのがあるのかなー。

なごみの耳かきVR

なごみの耳かきVR
開発元:EISYS, INC.
価格:無料
平均評価:4.2(合計1,162件)
ダウンロード:5万回以上
(2017年1月27日時点)

膝枕をしながら和服を着た女の子に耳かきをしてもらえる紳士のためのゲーム。本当に寝っ転がると膝枕します。耳かきされている気持ちよさまでが再現される…とまではいきませんが、CGは現状のアプリの中ではかなり綺麗ですし、終わってヘッドセットを外した時、自分でも思わぬ体勢になっていたことに驚くくらい、今までやってきたアプリの中ではこれがダントツに没入感があります。感動すら覚えます。今後の可能性を感じさせてくれる、とても完成度の高いVR体験です。これはやっとけ。

シドニーとあやつり王の墓

シドニーとあやつり王の墓
開発元:GREE, Inc.
価格:無料
平均評価:3.9(合計25件)
ダウンロード:1,000回以上
(2017年1月27日時点)

数秒視点を合わせることで敵に攻撃をしていく、簡単なシューティング。GREEが作ってるだけあって「ちゃんと遊べる」と思えるくらいの出来にはなっていますし、10分くらいで終わるので、1回やってみて損はしないと思います。

Apollo 15 Moon Landing VR

Apollo 15 Moon Landing VR
開発元:Thomas Kole
価格:無料
平均評価:4.6(合計236件)
ダウンロード:5万回以上
(2017年1月27日時点)

月面に降り立つ体験ができるゲーム。指示通りに進むだけなので自由度は低い…と思いきや、途中からバギーの運転ができるようになります!誰もが一度は夢見る宇宙への旅、その感動をちょっとだけ味わうことができた気がします。割と好きです。

Perfect Angle Zen edition VR

Perfect Angle Zen edition VR
開発元:Ivanovich Games
価格:無料(アプリ内購入あり)
平均評価:4.0(合計962件)
ダウンロード:10万回以上
(2017年1月27日時点)

目の前のモニュメント(?)を回転させて、何かの形ができる視点を探すパズルゲーム。自分の視点が動くのではなく、それに合わせてモノが回転するのでVRと言っていいかは疑問ですが、ゲームとしてはそこそこ楽しめます。顔だけでは可動域が足りず体ごとぐるぐる回すことになるので、ちょっと忙しいです。


スマホ向けのVR対応のゲームアプリについては、まだまだこれから、完成度の高いものが増えてくるだろうという印象です。また面白いものが見つかりましたら、紹介しますね。

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【ボドゲ紹介】CHINA ~中国の覇権は僅差で勝ち取るアル!~

ボードゲーム

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今回紹介するのはこちらの「China」です。
ゲームマーケット2016秋でなんとなくふらっと見ていたところ、たまたま見つけることができたので即購入を決めました。日本ではあまり流通していないはずなので、一番の掘り出し物だったと思っています。


王と枢機卿のリメイク、と聞けば期待できる、という方もいるのではないでしょうか。

ルール・ゲームの流れ

準備とゲームの流れ

  • 各プレイヤーは色ごとの家駒と公使駒を持つ
  • ボードの国に対応した色のカードを3枚ずつ持つ。手札として自分だけが見られる
  • 手番順にカードを切る⇒家や公使を置く
  • 手札が3枚になるようにカードを引いたら手番終了
  • 手番は駒を置く代わりにカードを交換しても良い
山札が2回尽きた時点でスタートプレイヤーの右隣の人の手番が終わり次第ゲーム終了。
置いた駒をもとに勝利得点を計算、一番獲得した人の勝利。

カードを引くルール

  • 手番の終わりに、手札が3枚になるまで補充する
  • オープンになっている4枚のうち(選べる)か、山札を上から(ランダム)引くかする。組み合わせOK
  • 3枚まで補充が終わったら、山札から4枚のカードを補充する
つまり、オープン情報になってしまうが欲しいカードを確実に手に入れるか、欲しいカードを引けることにワンチャンかける、またどれを手にしたかをオープンにしたくない場合は山札から引くことになります。

駒を置くルール

手番での行動自体はシンプルなのですが、家駒を置くルールが直感的に理解しづらく、最初は戸惑うかもしれません。

  • 置くときは、国と同じ色のカードを手札から捨てる
  • 同じ色のカードを2枚捨てれば、それはどの色としても扱える
  • 1手番で置ける駒は最大2つ
  • ただし、置く対象となる国は1手番にひとつだけ
家駒を置くルール
  • 家のマークがあるマスに、駒の色に関わらずひとつだけ置ける
  • さらに、置く対象となる国に駒がひとつも置いてない場合はそこにはひとつしか置けない
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緑と橙、2つの国に同時に置くことはできません

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橙にはまだひとつも家がないので、2つ同時に置くならば緑、となります

公使駒を置くルール

  • 各国にひとつある竜のマークの上に置く
  • 各国に置ける最大数は、その国に最も数が多い同じ色の家駒に等しい
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この例だと、最大数置いてある同じ色の駒が1なので、1つしか置くことができません。同じ色の家駒が増えれば、もっと置けるようになります。

大量得点のチャンス、砦駒の存在

バリアントルールとしてCHINAにて追加された「砦駒」が存在します。ひとりひとつしか持っていないので、使いどころは慎重になるべきですが、上手く大量得点を狙いたいところです。

  • 置き方は家駒と同じ
  • 砦駒の上に家駒を重ねて置ける
  • 得点(後述)の際に、その家が関わる点数は倍になる

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黒い平面の駒が砦駒(砦に見えない)です。この例だと、Chinの国で3x2の6点、道の4x2で8点を得ることができます。

得点計算の方法
国ごとの家の数による得点
  • 各国に最も多く置いている人が、その国の全ての家の数だけ得点する
  • 2番目に多く家を置いている人が、1番多く置いている人の家駒の数だけ得点する
  • 3番目に多く家を置いている人が、2番目に多く置いている人の家駒の数だけ得点する
  • 以下同様に順位に応じて得点していく
  • 同数の場合は共にその順位とする
繋がっている家の数による得点
  • 自分の家がひとつの道で4つ以上繋がっているとき、その数だけ得点する
公使の同盟による得点
  • 自分の行使を置いている数が最も多い国同士が隣接している場合、その2国の公使駒の数の合計数だけ得点する
  • 同数の場合は同着1位、共に得点できるとする

戦略の話

基本的な考え
できるだけパイオニアにはならない

自分の手番でどこに駒を配置するか、はシンプルに「その一手で何点の行動になるか?」で考えていけばいいかと思います。国でトップの家駒数を取ることを狙うとすれば基本的には2つ置いた方がお得、と考えて差支えないと思いますので、何も置かれていない国に家駒を置くことはできるだけ避けた方が良いでしょう。

とは言え、たくさん置けばいいってわけでもない

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例えばこちらの例で自分が赤の場合、残りのひとつのマスに自分の家駒を置くことは、周りの状況にもよりますが基本的にはやめた方がいいです。なぜならば置くことで5点が得られることは確定しますが、他のプレイヤーが置いても5点を得られることには変わらないためです。その分の手番を他のことに回し、ここに置くかの判断は先送りにしてもいいでしょう。一番いいのは、他のプレイヤーが1点目当てで置いてくれる事です(よほどのことがないとやらないかもしれませんが)。相手の力を借り、自分何もせずに5点が確定します。まさに漁夫の利ゲット

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またこのように国が完成したとき、もっとも得をしているのはトップの赤です。家は3つしか置いていないのに他プレイヤーが置いてくれてるおかげで6点を取得できます。このように2位以下との数の差をできるだけ小さく、ギリギリの僅差で勝つのが最も美味しい得点方法です。

道は積極的に狙っていこう

得点に絡むのが自分だけ、という点で道の得点源は重要です。これを早く作るためにも、できるだけ1個置きは避けたいところです。相手からすると邪魔をしたくなるので、本来置きたいところに置かなくさせるためにも、どんどん繋げていくといいでしょう。
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赤でこのようにおけば、周りからすると邪魔しなければいけない場所が多いため、次の手番で道を作るためには賢い置き方といえます。

公使は置くと決めたらたくさん置く

感覚込みの話になりますが、公使によって得られる点数は家ほど効率がよろしくありません。2国以上に置かないと意味がないので一度置くと決めたらすべて使い切るくらいの勢いで置くことが大事です。
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このように3国隣接、全ての公使駒8つを置くことができれば、最低4手で合計16得点できます。これは美味しいので他の人に先乗りされないよう、チャンスを見逃さないようにしたいところです。

カードの引き方は?

当然ながら、2枚同じ色でワイルドはできるだけ持っておくべきです。というか、同じカードを持てないタイミングというのはほぼないので常に持ち続けることができます。その2枚の色は「その色の国2枚置くこともありうる」物が望ましいです。また、残りの1枚をどうするか、についてはできるだけ山札からにするべきですが、特に情報を出しても問題ないときは貪欲にオープンの方を取っていっていいかと思います。

遊んだ感想:サクッとできるしっかりボードゲーム

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プレイ時間45分をうたっていますが、5人プレイでも必ず45分以内には終わるというかなり良心的な表記になっています(笑)。サクサク進むのですが、やり終わった後に「しっかりボードゲームができたー」という感に満たされるのが素晴らしいです。効率のいい置き方は?それとも邪魔をするべきか?公使を置く方にシフトするべきか否か?と重く感じない程度のジレンマがクセになりそうな感じ。

  • あまり時間をかけずに遊びたい
  • でも軽すぎるゲームでは物足りない
  • 重く感じない程度のジレンマや駆け引きを楽しみたい
という欲求を叶えてくれる、有料な中量級ゲームとしてゲーム会などで今後活躍してくれそうです。

【ボドゲ紹介】マンション・オブ・マッドネス 第2版 ~探索者、死にたまふことなかれ~

ボードゲーム

マンション・オブ・マッドネス第2版 完全日本語版

マンション・オブ・マッドネス第2版 完全日本語版

いっぱしのTRPG好きでもある僕としては興味津々であった「マンション・オブ・マッドネス」の第2版、完全日本語版で昨年末に発売されました。箱の大きさや値段など考慮して買い控えてはいたのですが、ありがたいことに遊ぶお誘いをいただいたので本日はそれを元にした内容になります。

※シナリオをクリアしていくゲームという特性上、今回の紹介記事はストーリーのネタバレにならないよう配慮しておりますのでこれから遊ぶ方もご覧いただけます。また写真少なめであることをご了承ください。

システム、ゲームの進め方

大まかな流れ・ルール

各プレイヤーはそれぞれ能力値が異なる探索者となり、建物に入ったところに集まったところから始まる。
この時点では明確な勝利条件などは明らかになっていないが、協力してひとつの目的を達成していくことになる。

  • ”探索者フェイズ”において、各探索者は任意順で2回の手番を使い、部屋の移動、探索、敵の戦闘を行う
  • 全ての行動を終了すると”神話フェイズ”に移り敵が行動を開始する。プレイヤーは攻撃や恐怖による精神的ダメージに耐えなくてはいけない
  • あらゆる判定の多くはダイスの出目で決まる。いくつ振れるか、はイベントの内容と探索者の能力によって異なる
  • これらをターン制で繰り返し、物語を進めながら目的を達成(基本的には生還しての脱出?)する。

アプリの指示に従いながらゲームが進行

このゲームはスマホタブレットでのアプリを使用することが前提となっております。初めの部屋のタイルの置き方や探索できる場所の配置戦闘での処理など、指示の多くがアプリで表示されますのでそれを全員で見ながらのプレイとなります。ときには、アプリ上でパズルを解いたりもします。

一番やさしいシナリオを4人プレイ

まず初めにすることは、8種類の探索者のうち自分がどれを担当するかを決めます。
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僕のTRPGでのお気に入りのキャラの職業が神父ということもあり、こちらの「ファーザー・マテオ」を選択。「集中状態」というダイスの出目をよくすることができるサポート能力を上手く活かしたいところです。

キャラを決め終わったら、アプリの指示に従いマップとトークンを配置します。何故探索者たちがこの建物に来ることになったのか?は語られているのですが、そこで何をすればいのか、具体的な指示はプレイヤーたちも把握できておらず、別の部屋もドアを開けて見ないと何があるのか分からないため、まずは探索をしてみるしかないのかな、という状況です。

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スタート時点でのマップ。まだ廊下しか見えていないためどんな恐怖が待ち受けているのか…

現れる敵、見えてくる真相

別の部屋へのドアを開け、調べられそうなところを探索しているといろいろと情報が落ちてきます。次第に、このシナリオの元凶が何なのか、探索者は何をするべきなのかが明確になってきます。そしてそれと並行して敵(怪物、神話生物やそれを崇拝するカルト信者)たちがうようよと出てきてその対応がしんどくなってきます。

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1体の敵を3人で迎え打とうとしている様子。ダメージは免れません。

処理条件を目前にして、探索者の発狂、そして死亡…

クトゥルフ神話の世界では、探索者たちは神話生物や奇怪な場面に遭遇したときに精神にダメージを負います。「SAN値が減る」ってやつですね。
このゲームでもそのシステムは健在で、各探索者には物理ダメージによって減る体力の他に「精神力」というパラメータを持っています。

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左に並べられた赤いカードが体力のダメージ、右が精神力のダメージを意味します。

精神力は敵の攻撃という直接的な原因で減るだけでなく、ただ「同じ部屋にいるだけで」減っていきます。よってできるだけ逃げたいところですが目的を達成させるためにはただ離れる訳にはいかず…ここの塩梅が難しいところでした。
精神にダメージが蓄積し、ついに探索者のひとりが狂気に陥ってしまいました。これはランダムでカードを一枚めくり、本人だけがそれによるデメリットを確認します。内容は様々で、勝利条件が変わるもの、もあるため協力体制が崩れてしまう可能性があります。協力ゲームのはずが、デッドオブウィンター<紹介記事>みたくなってしまいます。

体力の方は、一度ゼロになってもすぐにロストとはなりません。まず「負傷」状態となり、蓄積していたダメージが一部取り除かれますが行動に制限が出ます。そのあと、もう一度ダメージが体力まで達するとその探索者は死亡となり、あと1ターンで勝利できなければ敗北となります。

怪物に囲まれ、ダメージを負っていた探索者が負傷状態となり、さらなる攻撃に耐えられず死亡、最後のターンで勝利条件を満たすことができずにゲームに敗北してしまいました…2時間ほどかかった我々の探索はここで終了、いいところまで行っていたのでなかなか悔しいですね。

二度目の挑戦は超スムーズ

他のシナリオをやる時間はなかったので、同じシナリオを再挑戦することに。

先ほどの失敗を教訓に、できるだけ敵に遭遇しないよう、また最深部へ進むために最短ルートを辿るようにしたところ、30分もかからずクリアしてしまいました。どこで何が起こるかの未来が見えている状態だったため、まぁ当然っちゃあ当然ですが、それだけ「何が起こるか分からない」ことがクリアをする上での障壁となっていた、と言えるのかなと思います。

状況によって展開が変わる!

クリア自体はなんなく、だったのですが2回目のプレイでは1回目に出てこなかった強敵が突如現れ、探索者たちは予想外の展開にド肝を抜かすことになりました。焦りはしたものの敵のさばき方は学んでいたので、あまり脅威とはなりませんでしたが、初プレイで出ていたら相当な絶望感だったと思います。
このイベントが何をトリガーにして起こったのか?は謎のままでした。アプリによる進行が故の特性かもしれません。一応、そのあたりを探ったり別のイベントがないかを探すため、またはこのシナリオではありませんでしたが、やるたびにマップが変わる、という噂を来ていますので、同じシナリオを複数回プレイする楽しみもあると言えるかと思います。

感想:強力型ボードゲーム?むしろRPGやってる感じ

もともとクトゥルフ好きということもあり、ゲームとしては終始わくわく、めっちゃ面白かったです。

そのわくわくは主に「次は何が起こるんだろう、予想できん」という気持ちに起因します。
ある場所を探索した結果何が起こるか分からない、敵と戦闘するにも毎回ダメージを与える(受ける)判定が変わると、何をするにしても「蓋を開けてみなければ分からない」というゲーム性な故に「ここをこうして、次にこうしてこうこうしていけばクリアできるはずだ」というボードゲームをやる上では当然行う理詰めの思考が、少なくとも初プレイではほとんど必要ない、というかやってもどうせ瓦解します(笑)

ですので、プレイしている感覚としては協力型のボードゲームをしているというよりは複数人でRPGを楽しむといった感覚に近いです。まさにクトゥルフTRPGを遊ぶ人には刺さると思います。

「マジかよなんか出てきた!攻撃される!」
「こいつは俺に任せろ!武器持ってるから倒せる!」
「やべー!怖えー!ドア開けたくねー!」

…というノリを楽しめるメンバーと遊ぶことをお勧めします(笑)。逆に言うと、そういう盛り上がりの演出はそこそこ良くできており、駒は大きくリアルですし、導入とエンディングは日本語フルボイスで喋ってくれたりします。

アプリが進行してくれる、という点についてですが、アプリに従っていれば安心!と言い切れるほど親切な設計ではないです。というのも、アプリが行うのは一方的な指示だけであり、こちらの行動をインプットしてそれについて教えてくれる、という場面は最低限に抑えられています。ゲーム中には「これってどう処理すればいいんだ…?」という場面が割と何度もあり、その度に自分たちでルールを決めて処理を行っていました。
僕自身は見ていませんが、ルルブを読んでいた方からすると「どこにも載っていないから分からない」だったそうで、別の問題もありますが個人的には開封してアプリを起動すればすぐに始められるくらいの親切設計で合って欲しかったな、と思っています。そうすることでアナログゲームって言っていいのかこれ?ぐらいになっても構わないんじゃないかと(笑)。凝ったコンポーネントは雰囲気作りのためとして割り切る、という具合でも受け入れられたんじゃないかと思います。

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もちろんいるぞクトゥルフの落とし子。その強さ、恐ろしさはいかに…

協力ゲーとしてマジになってクリアを目指すのも良いですが、物語を楽しもう、探索者になり切ろうという気持ちで臨むのがこのゲームの個人的なお勧めの楽しみ方、となります。
早く次のシナリオの探索にでかけ、絶望の中、できればクリアしたい!という気持ちでいっぱいです。

【ボドゲ紹介】VITICULTURE ワイナリーの四季 ~ワイン経営は一日にして成らず~

ボードゲーム

ワーカープレイスメントの中でも評価の高い「VITICULTURE」がずっと気になっていたのですが、アークライトから日本語版が12月のゲームマーケットで先行販売がされましたので、さっそく購入しました。今回はそちらの紹介になります。

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VITICULTUREとは「ぶどう栽培」とかいう意味だそうです。日本語版タイトルには「ワイナリーの四季」

ざっくりとしたゲームの流れ

1ラウンドは1年に対応しており、春夏秋冬の各フェイズでできることが異なる。

  • 春:ラウンドの手番順を決める(起床計画を決める)
  • 夏:ワーカーを配置してアクションを行う
  • 秋:特殊能力カード《訪問者カード》を引く
  • 冬:ワーカーを配置してアクションを行う
勝利点数が20以上のプレイヤーがいる場合、そのラウンドでゲーム終了。 主な勝利点を稼ぐ方法としては、
  • 夏にブドウの木を植える
  • 冬にブドウを収穫、ワインへ醸造させる
  • できたワインを出荷する⇒勝利点ゲット
これらのサイクルをうまく回すために、お金をかけて施設を増強したり、逆にお金を得るために樹を植える畑を売ったり、または訪問者の特殊能力を使っって有利にゲームを運んだり…という感じです。

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自分の畑に植樹。以降は収穫のアクションでラウンドに1回ずつブドウを獲得できるようになります。

初プレイして感じたこと

初プレイは3人で。対応人数が1~6人なのでベストよりは少な目かもしれません。インストに15分ちょい、ゲーム時間は2時間弱かかりました。

このゲームはワープレでありながら、ひとつのアクションがひとりしかできない、ということではなく

  • 人数によってスペースが1~3になる。例えば3人プレイだと各アクション2スペース。
  • 《親方コマ》はスペースの空き具合に関係なく配置できる
なので、アグリコラなどと比べてスペースの奪い合いによるピリピリ感は小さめに感じました。

ちなみに、夏と冬のフェイズでできるアクションはそれぞれで異なる上に、夏で使用したワーカーは冬が終わるまで帰ってきませんので、「冬にも働かせたいから、このワーカーは働かせずにとっておこう」といった計画性も必要になるのが特徴です。

早起きすればボーナス取得のチャンス

スペースが複数あるとはいえ、1番に置くことに旨みを持たせているのが各アクションに設定されているボーナスの存在です。

ドローするカードが2枚になったり、勝利点が貰えたり、収穫や醸造といった重要なアクションの回数が増えたりと、なかなか馬鹿にできないものが多いです。早起きは3文以上の徳はありそうです。

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3つのマルの中央に、コインなどのアイコンがありますが、これがボーナスです。特に同じアクションが追加されるものは強力。

訪問者たちがとにかく強い。

特殊能力カードに相当する《訪問者》のカードは主に秋のフェイズで手に入れることができるのですが、これの効果が単に補助的なものではなく1枚で1アクションを超える効果を余裕で叩き出してきます。

例えば、このゲームのワーカーを増やすアクションは《労働者の訓練》で、これには4金が必要なのですが、同じアクションを2金でできるカードがあったり、です。

まずはカードを引いて、その効果を元に方針を決めていくのは戦略としては常套手段かもしれません。なんかアグリっぽいですね。

ワインを売るまでには手間と時間がかかるのね

前述のとおり、このゲームの主な勝利点数を稼ぐ方法はワインを作って売ることなのですが、その流れを少し詳細に記すと

  • 《ブドウの樹カード》を取得する
  • 《植樹アクション》でブドウの樹カードを畑にセットする
  • 《収穫アクション》でブドウを獲得する
  • 醸造アクション》でワインを獲得する
  • 《注文カード》を獲得する
  • 《出荷アクション》で獲得したワインを消費して勝利点を得る
というここまでのプロセスを踏まなければなりません。さらに、ブドウの樹を植えるためにはいくつか《施設》が必要な場合があり、それを建てるためにアクションの手数とお金が必要だったりと、なんだかんだで8アクションくらいは少なくとも必要なんじゃないか、という感覚です。

後半になると一気に加速する勝利点獲得戦

前述の通りゲーム序盤はワインを作るための下地を整える必要があるため、初めはあまり勝利点が入ってきませんが、ひとたび準備ができてからの展開は早く一気に勝利点レースが始まります。さらに終了条件が「誰かが20勝利点を得たとき、そのラウンド終了時」なため、誰かがブドウを出荷し始めるとそれに追いつくようにしないといけない、といった展開になるのかと思います。

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焦らずじっくりワイン造りする様はまさに「ワイナリー経営疑似体験」

一度プレイした感想としては「とにかくじっくりとゲームが展開し、ひとたびワインが完成してから一気に勝利点を稼いでいく」という、序盤は「こんな感じでちゃんとプレイできてるのかな?」と多少不安になってしまうくらいですが、一度下地が整い一気にサイクルが回り始めると「頑張った甲斐があったわ~」と感慨深い気持ちになり、かつ終わった後は「次回はもっと計画をもってこうしていけば…」と再プレイ欲が強いゲームと感じました。とても面白かったです。この「ワイン造りは一日にしてならず」というゲームデザインはまさに「ワイナリー経営疑似体験」ゲームという意味では見事にマッチしているのかと思います。

さほどルールは難しくなくテーマも分かりやすいのですが、オープンなゲーム会でというよりは、知った仲でまさにワインでも飲みながら、じっくりまったり遊ぶにはもってこいのゲームだと思います。

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もちろん飲みましたとも。

ボードゲーム『テラミスティカ』のアイコンの意味まとめ

ボードゲーム

テラミスティカは一応言語依存の無いゲームですが、アイコンの一部にはぱっとみ何を意味しているのかよくわからないものがありますのでできるだけ拾ってまとめてみました。これだけでルールを覚えることはできないので、こちらのブログなどでまとめられているのを読んでから、補足的に使っていただけるとゲームがスムーズに行くかと思います。かなりざっくりですがご容赦ください。

条件

何かのきっかけになることを意味する。○○をした時に、と解釈するアイコン


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アクションフェイズの前の収入フェイズの時に、対応する資源などを手に入れる。手のマークがついているものは勢力ボード上だけでなく、恩恵タイルやボーナスカード上にもあるので見逃さないように。 「即座に手に入れる」とは異なるので注意。
…例外なく、と書きたかったけど、なぜか勝利点タイルの右側(教団ボーナス)は手のマークが書いてあるのに「即座に手に入れる」の意味になっている。


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8のアクションであるパスの際に、ボーナスカードを返した時(=自分がパスしたとき)、の意味。めちゃくちゃ忘れやすいので注意。


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主にパワーアクションを実行するときに、パワーを数字の分消費(実際にはⅢからⅠへスペースを移動)する。


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その建物を建設、もしくはその建物へ改良した時に、の意味


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全員がパスした後の教団ボーナスと整理フェイズにて、対応する教団レベルを個数だけ上げている時、の意味。アイコン倍数分上げていれば、それだけ資源を受け取れる。(画像の場合、白の教団レベルが6の時は3つ分もらえる)


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8角形で背景がオレンジのアイコン全体について。6番および7番のアクションを実行する際に、ここに×マークのアクションタイルを被せることで、中に描いてあることを実行できる。1手番消費。ボード上のパワーアクションは全員で共通(早い者勝ち)、勢力ボード(砦を作ることで開放する)や恩恵タイル、ボーナスカード上にあるものは自分の所有なので他プレイヤーに使われることはない。


得られるもの

単に資源がかいてあるのは、即座にそれを得る、の意味


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アクションタイル。前述の8角形のマークの上に置くことで実行できる。そのラウンドではそのアクションは実行できない。全員がパスした後の教団ボーナスと整理フェイズにて全て取り除かれる。⇒また実行可能に。


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スコップを一瞬手に入れる、駒などは存在せず、すぐに使わないといけない、取っておいて後で使うことはできない。勢力ボードの変換サークルに従い、建物が立っているところと直接隣接している地形を変換できる。


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数字の分の勝利点を得る。


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任意の教団レベルをひとつあげる


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全ての教団レベルを1ずつ上げる


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町を作るごとに鍵をひとつ得ている状態、であることを示す。町の数分所有している、の意味で鍵という資源が駒などで存在するわけではない


個人ボード編

たぶん一番情報量が多い。

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ボード右上。記載の資源を準備時に手に入れる。この後すぐに収入フェイズに入るのを忘れないように。


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地形を変換する際に必要なスコップの数は、対応する地形同士の間にある分


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この表に従い、手番中ならいつでも変換できる。


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手番ならいつでも、Ⅱにあるパワー駒をゲームから除外することで、別のⅡにあるパワー駒ひとつをⅢに移動できる。除外したパワー駒が戻ってくることは普通はない。


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この上と右を向いている(絵では黄色、種族による)矢印の向きにしたがい、建物は1段階ずつ改良できる。


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交易所へ改良する際、他プレイヤーの建物と直接隣接している場合は少ない方のコインで済む


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ふたつの意味がある

  • 町ができる条件のひとつである「直接隣接している建物が7パワー分」でカウントする
  • 他プレイヤーが直接隣接しているヘクスに建物を建設、改良したときに、あなたはこの分のパワーを得てもよい。ただし、総パワーのマイナス1勝利点を失う。


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接している建物(神殿か聖域)へ改良したときに恩恵タイルをひとつ選んで手に入れる


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聖域を含むとき、町の建設する条件のひとつである「4ヘクスが直接隣接している」が「3ヘクス」になることの意味。


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スコップをひとつ得る際に消費する労働者の数。地形変換と建設のアクションをする直前、またはアクションフェイズ中にスコップを別の手段で得たときに使う(べき)


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数の分、河川ヘクスを挟んでいても隣接しているとみなせる。ただし、直接隣接していなければならない下記のパターンでは無視される

  • 町を形成する際の広さ
  • 他のプレイヤーと関わること、パワーの取得や交易所コストの低減
  • ノマドの特殊能力「砂嵐」


教団ボード編

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司祭駒を置いたとき(アクションの5)数字だけ対応する教団レベルを上げる。各サークルには先着1名、司祭駒はずっと置きっぱなしで帰ってこない


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レベルを10まで上げるためには1種類の教団につき町をひとつ作っていなければならない。10のスペースに入るのはひとりだけ、早い者勝ち